放下着(ほうげじゃく)

楽書塾でした。
恒例の禅語シリーズ。
今日は「放下着(ほうげじゃく)」

※「放下着」とは、「いっさいの執着を捨て去りなさい」という意味。所有している物だけでなく、過去の経歴や成功体験、思い込みや決めつけといった思慮分別をも捨て去る。もう捨てるものがない、もはや捨てきったという自負までも捨てなさい、という意味が込められている。


この解釈によって、字体やレイアウトも変わってくる、ということを学びました。
今日も何種類か書きましたが、断捨離のようにバンバン捨てるイメージなのか、捨て去って余裕が出るイメージなのか…で全く違う雰囲気になります。

面白かったです。

最後は、良寛の自生の句「散る桜 残る桜も 散る桜」をミニ色紙に書きました🌸

歌って踊って走る書道家 河邊 真(雅号:清花)

「歌」はメゾソプラノ♪ コーラス、アンサンブル、ソロでも歌っちゃう🎶 「踊」はフラメンコに魅せられて、なんちゃってバイラオーラ歴14年💃 「走」はフルマラソン完走13回(多分)。まだまだ記録更新に向けてトレーニング中🏃‍♀️ でも、本業は書道家❣️ 子どもから大人まで「書の楽しさ」を伝えたく活動中。講師、パフォーマンス、作品のご依頼を受け付けております。

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